今シーズンの冬は寒さが厳しかったですが、ようやく春のきざしがみえてきました。
季節の変わり目、特に冬から春へ向かうこの時期は自律神経が乱れやすく、
気滞もおこりやすいといわれています。
気滞というのは字の通り、気がとどこおっている状態のことです。さまざまな症状がありますが、のどのつかえた感じや頭痛(偏頭痛)、ガス腹、イライラして眠れない、ため息がよくでる、などがあります。
気滞によいとされるのは香味野菜(しそ、セロリ、ねぎなど)や柑橘類などで、香りで気の巡りを
よくするといわれていわれています。
私はよく副鼻腔炎になってしまうのですが、そこで香味野菜や柑橘類を試してもそこまで
効果は実感できませんでした(気滞というより痰湿という状態になっているのかも
しれませんが)。
もっとスーッとするほうが気が巡るのかなと思い、
ハッカ油数滴をマグカップに入れ、熱湯を注いで鼻から蒸気を吸ったところ、
ちょっと痛みが楽になりました^^。
以来、頭重感がある時など、いろいろとハッカ油を活用しています。
何かがつまっている、滞っているような感じがする時に試してみるとよいかもしれません(^^♪
ハッカ油は薬局で売っていますよ。入れすぎると猛烈な刺激なのでご注意を!